雪国からつづる、摩訶不思議に憂鬱な物語
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時間泥棒の隙をついて
今年のFA選手連載開始
第1回は、日本ハムファイターズの看板打者、小笠原選手
各年度の成績は以下のページでも見てください
小笠原各年度成績
最初に
04年までは神がかり的な打棒を発揮し、首位打者争いの常連だった
だが昨年は本塁打を増やしたが大きく打率を落とした
交流戦で打率が急降下し、対応力を疑問視される声もあった
そんな意味でも、今年まともな成績を残せばFAの大チャンス
そんな小笠原選手を考えます
さて、今のところ権利を行使するともしないとも明言していない小笠原選手
宣言すれば争奪戦になるに違いないが
結局、どこに落ち着くかを考えて見ます
①メジャー
一応、興味があることを否定してもいない様子だった気がする
WBCでもそれなりの打棒を発揮し、関係者にアピールもした
だが、問題となるのは守備位置
小笠原は基本的にファーストかサード
これはメジャーでトップクラスの打撃能力を持つ選手がしのぎを削る場所です
松井(稼)が恐ろしいほどの評価の高さでメジャーと契約できたのは、攻走守が高いレベルでまとまっていた(と思われた)ことと、それでいてショートを守れるという希少性からでした
他にもイチローは身体能力全てが飛びぬけて高い、松井(秀)は日本で敵なしの打撃能力に、広いヤンキーススタジアムのレフトを守れるほどの守備力はあった、などの付加価値がありました
悪いことに、松井(稼)の大失敗で日本人野手の評価はあまり高くなくなってしまい(証拠に、井口はそんなにいい条件ではなかった)、小笠原と同程度か、少しアベレージで劣る程度の打撃能力の城島ですら、メジャーにおいて打撃だけで見れば今のところそこそこの成績しか残せていないという事実もある
そんなわけで、よほどメジャーに憧れがなければ、条件面で折り合わない気がします
②FA移籍
日本のFA移籍は、現状一部の球団しか行おうとしません
よって、小笠原レベルの打者を獲得できるのは、基本的に巨人、阪神、中日、ソフトバンク、おまけに横浜に限られるといってほとんど間違いはないでしょう
では、各チームの状況を考えてみます
・巨人
小久保もFA権を獲得し、去就は未定
さらに、一塁のレギュラーであるスンヨプもメジャー志向
これらのことを考えると、小笠原ほど的確な補強ポイントもない
獲得に向かう可能性は高いと思われる
・阪神
生え抜きレギュラーの今岡は、今年の調子を考えれば権利を行使せずに残留であろうし、ファーストもシーツが好調である
確かに魅力的な人材ではあるが、野手陣よりも投手陣の強化に向かうと思われるので、獲得はないだろう
・中日
サードはいまだ立浪に頼っている状況で、補強ポイントには合っている
だが現在経営が大赤字らしく、わざわざ獲得に向かうかというと、微妙である
・ソフトバンク
サードは若い松田と江川が争っている状況
わざわざバティスタを解雇してまで確保した育成枠だが、それが原因で今年の苦戦があるのも事実
小久保復帰の話もあるが、ソフトバンクに親会社が変わった状況で、前の会社の代の看板打者を本気で取ろうとするかはわからない
それを考えれば、獲得は無きにしも非ず
・横浜
サードは今年ブレイクの村田がいる
ファーストは重要な補強ポイントではあるが、わざわざ獲得するかはわからない
ただ、佐々木がいなくなり、そろそろ石井や鈴木の複数年契約も切れて資金的には出せるのかもしれない
③残留
小笠原と犬猿の仲であった新庄は今年限りでの引退を表明し、そういった意味では残りやすい状況
投手陣が整備されてきて、相対的に他チームの戦力が下がったために日ハムも優勝争いができる位置についている
今年の結果も微妙に去就に関係してくるだろうが、残留の可能性も高い
結論
24% 残留(FAあり)
20% 残留(FAなし)
25% 巨人
15% メジャー
5% 中日
5% 横浜
5% ソフトバンク
1% その他
こんな感じかと
日ハムの対応次第では、巨人入団がとたんに現実味を帯びてきます
もともと、東京ドームは本拠地でしたし
また、これから大きく成績を落とすか、優勝を目指してなどの理由でFAを行使しないで残留も考えられます
まあ、きれいにまとめないで一言
巨人にだけは行くなよ
今年のFA選手連載開始
第1回は、日本ハムファイターズの看板打者、小笠原選手
各年度の成績は以下のページでも見てください
小笠原各年度成績
最初に
04年までは神がかり的な打棒を発揮し、首位打者争いの常連だった
だが昨年は本塁打を増やしたが大きく打率を落とした
交流戦で打率が急降下し、対応力を疑問視される声もあった
そんな意味でも、今年まともな成績を残せばFAの大チャンス
そんな小笠原選手を考えます
さて、今のところ権利を行使するともしないとも明言していない小笠原選手
宣言すれば争奪戦になるに違いないが
結局、どこに落ち着くかを考えて見ます
①メジャー
一応、興味があることを否定してもいない様子だった気がする
WBCでもそれなりの打棒を発揮し、関係者にアピールもした
だが、問題となるのは守備位置
小笠原は基本的にファーストかサード
これはメジャーでトップクラスの打撃能力を持つ選手がしのぎを削る場所です
松井(稼)が恐ろしいほどの評価の高さでメジャーと契約できたのは、攻走守が高いレベルでまとまっていた(と思われた)ことと、それでいてショートを守れるという希少性からでした
他にもイチローは身体能力全てが飛びぬけて高い、松井(秀)は日本で敵なしの打撃能力に、広いヤンキーススタジアムのレフトを守れるほどの守備力はあった、などの付加価値がありました
悪いことに、松井(稼)の大失敗で日本人野手の評価はあまり高くなくなってしまい(証拠に、井口はそんなにいい条件ではなかった)、小笠原と同程度か、少しアベレージで劣る程度の打撃能力の城島ですら、メジャーにおいて打撃だけで見れば今のところそこそこの成績しか残せていないという事実もある
そんなわけで、よほどメジャーに憧れがなければ、条件面で折り合わない気がします
②FA移籍
日本のFA移籍は、現状一部の球団しか行おうとしません
よって、小笠原レベルの打者を獲得できるのは、基本的に巨人、阪神、中日、ソフトバンク、おまけに横浜に限られるといってほとんど間違いはないでしょう
では、各チームの状況を考えてみます
・巨人
小久保もFA権を獲得し、去就は未定
さらに、一塁のレギュラーであるスンヨプもメジャー志向
これらのことを考えると、小笠原ほど的確な補強ポイントもない
獲得に向かう可能性は高いと思われる
・阪神
生え抜きレギュラーの今岡は、今年の調子を考えれば権利を行使せずに残留であろうし、ファーストもシーツが好調である
確かに魅力的な人材ではあるが、野手陣よりも投手陣の強化に向かうと思われるので、獲得はないだろう
・中日
サードはいまだ立浪に頼っている状況で、補強ポイントには合っている
だが現在経営が大赤字らしく、わざわざ獲得に向かうかというと、微妙である
・ソフトバンク
サードは若い松田と江川が争っている状況
わざわざバティスタを解雇してまで確保した育成枠だが、それが原因で今年の苦戦があるのも事実
小久保復帰の話もあるが、ソフトバンクに親会社が変わった状況で、前の会社の代の看板打者を本気で取ろうとするかはわからない
それを考えれば、獲得は無きにしも非ず
・横浜
サードは今年ブレイクの村田がいる
ファーストは重要な補強ポイントではあるが、わざわざ獲得するかはわからない
ただ、佐々木がいなくなり、そろそろ石井や鈴木の複数年契約も切れて資金的には出せるのかもしれない
③残留
小笠原と犬猿の仲であった新庄は今年限りでの引退を表明し、そういった意味では残りやすい状況
投手陣が整備されてきて、相対的に他チームの戦力が下がったために日ハムも優勝争いができる位置についている
今年の結果も微妙に去就に関係してくるだろうが、残留の可能性も高い
結論
24% 残留(FAあり)
20% 残留(FAなし)
25% 巨人
15% メジャー
5% 中日
5% 横浜
5% ソフトバンク
1% その他
こんな感じかと
日ハムの対応次第では、巨人入団がとたんに現実味を帯びてきます
もともと、東京ドームは本拠地でしたし
また、これから大きく成績を落とすか、優勝を目指してなどの理由でFAを行使しないで残留も考えられます
まあ、きれいにまとめないで一言
巨人にだけは行くなよ
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