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雪国からつづる、摩訶不思議に憂鬱な物語
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レジェンド
leg・end

[名]

1 (古くからの)言い伝え, 伝説;(現代の)伝説的人物;[U]民間伝承

プログレッシブ英和中辞典より


でん‐せつ【伝説】

[名](スル)

1 ある時、特定の場所において起きたと信じられ語り伝えられてきた話。英雄伝説・地名伝説など。言い伝え。「浦島―」

2 言い伝えること。言い伝えられること。また、うわさ。風聞。

大辞泉より




某大学に弓引く者達がいる
彼らは奇妙な伝統を持っていた
様々な節目に行われる壮大な宴、その終わりに彼らは必ず牙をむいた

北国に巣食う最強の魔物、『お化けパフェ』へと


――

お化けパフェ


戦いは常に壮絶を極めたが、彼らが敗北することはなかった
ある猛者達はたった三人でこの怪物に立ち向かい、それでも勝利した

だが店主は不敵な笑みをたやさず、ただこう言った

「そのお化けパフェなどしょせんは下から二番目……
ワシのお化けパフェは百八式まであるぞ!」


弓道部Sさん
「そのころの私にはその話が本当かどうか、確かめることすらできませんでした。ただ、『レジェンド』というコードネームで呼ばれるパフェの存在だけが噂されていたのです――」



2月某日
ロボットを作るサークルにおいて某氏が就職先決定
お祝いをすることになる


誰が言い出したのかはわからない
誰がそれを決定したのかもわからない

だが狂気が止まることはなかった


某S氏「もしもし、○○(店の名前)ですか」
店主「はい、そうですが」
某S氏「お化けパフェを予約したいのです」
店主「お化けパフェ、何人ぐらい来るの?」


「レジェンドを一つ」



その時、携帯電話から流れる空気が一変したことをよく覚えている



店主「レジェンド
某S氏「はい、レジェンドです」
店主「経験は?」
某S氏「裏までなら……数名は」
店主「それで、何人ぐらい?」
某S氏「……現在12人程度の人員を予定しています」
そのとき、電話口から奇妙な声が響き渡る
その音の意味をすぐに気づくことのできなかった理由
それは、それが子供のように楽しそうで無邪気な笑い声だったからであろう


店主「ハァーハハハハハッハハハ、12人

面 白 く な っ て き た


知ってるか、うちのお化けパフェはなあ、


赤字だ、大赤字


値段は5000円なのに材料費だけで1万以上かかりやがる


残 す こ と は 許 さ れ ぬ と 知 れ



その静かな狂気に中てられたからだろうか
その後のことはよく覚えていない
ただ、三日後に作戦が決行されるということだけは理解できていた





運命の日まであと三日



続く
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